2013年6月4日午前9時32分（太平洋標準時）

Appleは本日、自社ウェブサイトで「クパチーノにおけるAppleの経済的・財政的影響 - 現在の施設とApple Campus 2」の詳細を記したレポートを公開した。 

アップル社によると、雇用創出から新しい宇宙船キャンパスの建設まで多くのトピックを詳述するこの報告書は、アップル社との契約に基づき、クパチーノ市のためにキーザー・マーストン・アソシエイツ社（KMA）が 作成したものである。

年間純売上高が 1,560 億ドルを超え、現在クパチーノ地区に 16,000 人の従業員を擁し、シリコンバレーの地元企業からの年間購入額が 46 億ドルに上る Apple は、シリコンバレーの経済とクパチーノ市の財政資源の要となっています。

報告書の大部分は、現在建設中のApple Campus 2の経済効果と将来的な貢献に焦点を当てています。報告書では、Appleの新たなキャンパスが「推定7,400人の質の高い雇用を創出」し、地域経済の収益を増加させ、クパチーノ市とその周辺地域の税収を向上させると詳細に述べています。Appleは、2016年にキャンパスが完成すれば、クパチーノだけで24,000人の雇用を創出するとしています。

また、インフラや公共設備の改善、交通プログラムなど、新キャンパス周辺の公共施設の改善に行われる投資についても詳しく説明しました。拡大拡大閉じる