Rdio と Crackle は、Chromecast 対応コンテンツのカタログに、スマートフォン、タブレット、ブラウザからテレビでさらに多くのコンテンツを再生できる機能を追加しています。

CrackleはAndroidとiOSアプリを刷新し、Chromecastストリーミングに対応しました。ソニーの支援を受けるこのコンテンツプロバイダーは、コメディアンのジェリー・サインフィールドによるオリジナル番組「Comedians in Cars Getting Coffee」をはじめ、多数の映画やテレビ番組を無料で提供しています。

動画ストリーミングサービスのVuduも、AndroidおよびiOSアプリの最新バージョンにChromecastのサポートを追加しました。ウォルマート傘下のこのサービスでは、HD映画やテレビ番組をサブスクリプションなしで視聴できます。

Rdioの発表には、Google Chromecastユーザー向けにRdioアプリからテレビへの音楽ストリーミングのサポートが含まれています。つまり、Chrome HDMIストリーミングスティックを使ってテレビで音楽を再生しながら、AndroidまたはiOSアプリから音楽を操作できるようになります。Rdioユーザーは、Google Chromeウェブブラウザを使ってChromecastに接続したテレビにストリーミングすることもできます。

「RdioがGoogle Chromecastで配信開始したことは、Rdioがあらゆる場所で最高の音楽体験を提供するというコミットメントにおける新たなマイルストーンです」と、RdioのCEOであるアンソニー・ベイ氏は述べています。「音楽ファンは、テレビのChromecastから、Rdioの2,000万曲を超える膨大なカタログにアクセスしたり、簡単にステーションを開始したりできるようになります。」

GoogleのChromecast HDMIストリーミングスティックは35ドルで販売されており、Rdioのサブスクリプションは4.99ドル（ウェブのみ）から9.99ドル（無制限）または14.99ドル（アプリ内課金）で購入できます。Rdioは、ユーザーが試用できる限定無料プランも提供しています。

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