今年初め、アップルはサンフランシスコ・ダウンタウンにある旗艦店をユニオン・スクエア地区に移転すると発表しました。全面ガラス張りの新店舗は、より広くなり、より多くの顧客と従業員に対応できるようになります。しかし、ルース・アサワ設計の有名な噴水が撤去されることから、サンフランシスコ当局から厳しい審査を受けました。

8月下旬、Appleは新店舗のデザインを見直したレンダリングを提出しました。このレンダリングでは、歴史的な噴水はそのまま残されています。また、前面ガラスパネルを改良し、象徴的なAppleロゴを店舗の通りに面した艶消しメタル部分に配置することも示されていました。そして今、Appleが新店舗のデザイン3Dモデルをサンフランシスコ市歴史保存委員会に提出したことが明らかになりました…

サンフランシスコ市によると、「委員会は、サンフランシスコの指定ランドマーク、建物、歴史地区内の史跡に影響を及ぼす改修、敷地改良、新築工事に関する適合証明書の申請を審査し、承認する」とのことです。Appleの新店舗は市の重要な要素を改変することになるため、Appleがこの委員会と計画について協議することが重要です。

Appleとこの委員会との協議は、同社がこの地区における最終計画に近づいていることを示唆している可能性があります。また、Appleとサンフランシスコ市は、近い将来、新店舗に関する公開プレゼンテーションを行う予定であると聞いています。サンフランシスコ市は 本日の会議の開催を確認し、詳細を記載したPDFファイルを提供してくれました。

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