
- AAPL社
- MacBook Air
- ミンチー・クオ
- 世界開発会議
- Retina MacBook Pro
WWDC 2013: 1080PカメラとMacBook Airのマイクの改良を搭載したスリムなRetina MacBook Proが期待される
2013年6月2日午前5時39分(太平洋標準時)

今朝のレポートで、Appleアナリストの中でも有力なKGI証券のミンチー・クオ氏が、WWDCで予想されるMacBook ProとAirのアップデートに関する予測を発表しました。Appleの開発者向け年次カンファレンスは6月10日の基調講演で幕を開けます。最大の変更点は、IntelのHaswellプロセッサへの移行です。このチップは消費電力を大幅に削減するため、Retina MacBook Proではバッテリー容量を削減できる可能性があります。
6月10日から開催されるWWDCでは、Intel(米国)のHaswellプロセッサにアップグレードした新型MacBookがAppleの注目を集めると予想されます。新型プロセッサの搭載に伴い、各製品ラインに以下の変更が加えられると予想されます。
Retina MacBook Proは若干スリムになり、カメラもアップグレードされます。13インチRetina MacBook Proは、携帯性を高めるため、若干スリムなフォームファクタになると予想されます。また、カメラのスペックもHDからフルHDにアップグレードされると思われます。これにより、高解像度RetinaディスプレイでのFaceTimeやビデオ会議の画質が向上します。
1080P カメラは最近の iOS ハードウェアの背面カメラの性能に匹敵しますが、Apple が 1080p 対応の前面センサーを出荷するのは今回が初めてとなります。
もしAppleがRetina MacBook Proと同じバッテリーとサイズを維持するとしたら、新しいHaswellチップによってバッテリー駆動時間が10時間以上延びる可能性があります。個人的にはそちらの方が望ましいです。ところで、13インチRetina MacBook Proをこれ以上薄くするにはどうすればいいのでしょうか?
https://twitter.com/markgurman/status/341193848866873344
非常に薄いため、ポートとファンの排気口がほとんど収まりません。また、現在の設計では、1年未満という非常に短い耐用年数しか期待できません。
Apple エンジニアリング部門では「中身が少ない!味が最高!」みたいな戦いが繰り広げられるだろう。「バッテリー寿命がもっと長くなる!薄くなる!」http://t.co/KMkzSXNWe6
— セス・ウェイントラブ (@llsethj) 2013年6月2日
MacBook Airに関しては、Kuo氏は少なくとも1つの改善点を期待している。拡大拡大閉じる