AirPods Maxは発売から2年半が経過し、特に新しいソフトウェア機能の面で古さが目立ち始めています。友人のパーカー・オルトラーニ氏による新しいコンセプトアートは、先日発表されたVision Proのデザインを参考に、刷新された第2世代AirPods Maxの外観を想像させています。

パーカー氏のコンセプトでは、既存のAirPods MaxのバンドをVision Proのヘッドバンドに似たものに置き換え、フィット感を調整するための専用ダイヤルも備えています。これにより、より快適で通気性に優れたデザインが実現します。WWDCでVision Proを試用した際、ヘッドバンドの快適さに非常に感銘を受けました。

Vision Proのヘッドバンドを使用することで、AirPods Maxのデザインは第一世代とは異なり、折りたたみ式になる可能性があります。これにより、AirPods Maxのデザインで最も物議を醸していた点の一つが解決されるでしょう。また、充電ケースの改良にもつながる可能性があります。

Vision Proとの類似点は、右イヤーカップに新たに搭載されたMagSafeスタイルのコネクタにも引き継がれています。パーカー氏は、このコネクタは充電とロスレスオーディオ再生に使用できると推測しています。個人的にはUSB-Cの方が好みですが、ロスレス再生が可能なものなら何でも気に入っています。

そして最後に、新色が登場。パーカー氏のコンセプトアートでは、ミッドナイト、シルバー、スターライト、スペースグレイのAirPods Maxが紹介されています。

9to5Macの見解

今月初めに書いたように、AirPods Maxは刷新が待たれていました。2020年12月の発売当時、デザインは物議を醸しましたが、Appleはそれらの不満に対処するための対策を一切講じていません。

ソフトウェア面はさらにひどい。Appleは今年のWWDCでAirPodsの新機能をいくつか発表したが、そのどれもAirPods Maxには搭載されない。

不満はありますが、それでもAirPods Maxの大ファンです。愛ゆえに批判しているだけなので、Appleが早急に改良版をリリースしてくれることを願っています。新バージョンが開発中という噂はありますが、今のところ具体的な情報はありません。

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