Appleは、Android版Apple Musicの最新ベータリリースで、さらに多くの機能を導入しました。Googleグループのベータテスターのみが利用できるバージョン2.7では、Androidデバイスのタブレットサポートが追加されました。

Google Playストアの最新安定版リリースであるバージョン2.6.1では、Androidの定番である折りたたみ可能なハンバーガーメニューが引き続き採用されていますが、バージョン2.7ではこのUI要素が削除され、より分かりやすいボトムバーナビゲーションが採用されています。このデザイン変更により、Apple Musicのレイアウトは大画面でも簡単にサイズ変更できます。

Apple Musicに加入しているAndroidユーザーの数はすでに少ないと思われ、Androidタブレットがそれほど普及していないこともあって、現在ウェブ上に出回っているスクリーンショットはこれが数少ないようです。一般的な「ライブラリ」ボタンと「ブラウズ」ボタンは、画面下部の「再生中」コントロールのすぐ下に配置され、アクセスしやすくなりました。

タブレットフレンドリーなUIが採用されたのは嬉しい変化ですが、ローンチから3年も経ってようやく導入されました。InstagramがiPadアプリをまだ提供していない言い訳はもうできていないのでしょう…

AppleがAndroid版Apple Musicアプリに機能を追加したのは今回が初めてではありません。昨年9月には、Android Autoとの互換性とGoogleアシスタントとの連携強化を発表しました。

以下は、Play ストアで確認できる、アップデートに関する簡潔かつ完全な変更内容です。

• タブレット サポート: 幅広い Android デバイス向けに設計されたエクスペリエンスで Apple Music をお楽しみください。
• 画像とオーディオの再生のパフォーマンスが向上しました。
• さまざまなバグを修正しました。

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