iPhone 6s/Plusの一部ユーザーから、Walletなどのアプリで表示に不具合が発生し、iPhone 5/5S/5Cから復元すると画面が拡大表示され続けるという報告が寄せられています。Appleはユーザーに対し、この問題は認識しているものの、現時点ではiPhoneを新品として設定する以外に解決策はないと述べています。

Apple Walletアプリを開くと、画面の端が拡大されたように切り取られてしまいます […]

iPhone 6Sでも同じ問題が発生しています。アクティベーションコードを入力するボタンが切れてしまっているようで、カードをアクティベートできません[…]

サポートチャットに30分も費やしました。[Apple]は、電話機を完全に復元すること（その過程でデータは失われます）を提案することしかできませんでした。

この問題は iOS 9.1 ベータ 3 で修正されたと報告されており、その間、不格好な回避策があります… 

iOSでディスプレイのズーム機能を一時的にオンにすることができます。「設定」>「画面表示と明るさ」>「ズーム」。その後、ウォレットアプリは通常通り起動します。その後、ズームをオフにしてディスプレイを通常状態に戻すことができます。

Springboardのアイコン列が1列分減り、画面スペースもかなり狭くなります。ただし、Walletは通常通り表示されます。Appleの開発者が割り算ではなく掛け算をしたか、その逆だったと思います。

この問題は携帯電話の復元方法には依存していないようで、影響を受けた人の中にはiCloudから復元したという人もいれば、iTunesから復元したという人もいます。

MacRumors経由

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