

Appleのプログラミング言語Swiftを使ってアプリ開発を学ぶ学生は、新しい認定プログラムでスキルを証明できるようになりました。Swiftを使ったアプリ開発は、CertiportがAppleと提携して開発した新しいアカデミック認定コースで、1年間のプログラムを修了した学生のSwiftプログラミング能力を測定します。
新しい Swift 認定プログラムは、この秋から利用可能になります。
ピアソンVUE傘下のCertiportは本日、中等学校および高等教育機関向けのSwiftを使ったアプリ開発認定試験「App Development with Swift Certification」を発表しました。このグローバル認定プログラムは、Appleが開発した無料の総合プログラム「Everyone Can Code」を基盤としています。Everyone Can Codeは、誰もがSwiftを使ったプログラミングとiOSアプリ開発を学習できるよう設計されています。Swiftを使ったアプリ開発認定試験は、学校が生徒のSwiftプログラミング言語スキルを検証できるよう、2018年秋に開始されます。
この新しいコースは1年間のコースで、コーディング能力のない生徒にAppleのSwiftプログラミング言語を使ったアプリ開発方法を教えます。教師は、Swiftを使ったアプリ開発認定試験を利用して、生徒のSwiftプログラミング能力をテストすることができます。
ピアソンVUEによると、学生向けの認定には以下が含まれます。
Swiftの知識
- Swift の基本的な構成要素の使用方法を発見、探索、実演します。
- 構文、ロジック、構造、関数、パターンなど、Swift プログラミングの基本概念を学びます。
アプリ開発に関する知識
- Apple ソフトウェア開発キットの基礎を学びます。
- Playgrounds、Xcode、シミュレーター、Interface Builder などの開発者ツールを調べて使用します。
- Swift を使用して iOS アプリを構築および実行する方法を学びます。
- iOS アプリの構築に使用される一般的なツール、テクノロジー、インターフェース要素、デザイン パターンを調べて学習します。
- iPhone および iPad 用の iOS アプリを構築するために必要なスキルを学びます。
- 実践的なアプリ プロジェクトで一般的な iOS フレームワークを使用する方法を学びます。
この新しいコースは、Apple の既存の Everyone Can Code カリキュラムに存在する「教育と業界の間のギャップ」を埋めるように設計されており、Certiport は、Swift のスキルを測る手段として自社の認定資格が広く採用されることを意図している。
教育者は、Certiport の概要から新しい Swift 認定プログラムについてさらに詳しく知ることができます。Apple もカリキュラムガイドを公開しており、こちらで詳細情報をご覧いただけます。
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