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Googleは、整理を容易にするカテゴリを備えたデスクトップとモバイル向けの新しいGmail受信トレイを展開
2013年5月29日午前9時21分(太平洋標準時)

今月初めのリーク情報から予想されていた通り、Googleは公式Gmailブログで、ウェブ版とモバイル版の両方でGmailのUIを刷新し、メールをより簡単に整理できる新しいカテゴリベースのUIを導入すると発表しました。以下のスクリーンショットは、先週投稿した画像と一致しており、ユーザーがコンテンツに応じてメールを管理できるように、新しいカスタマイズ可能なカテゴリを割り当てられることを示しています。例えば、「ソーシャル」はソーシャルネットワーク関連のメール、「プロモーション」は販促資料、「通知」は予約や請求書など、「フォーラム」はメーリングリストやフォーラムなどに分類できます。
デスクトップ版の新しい受信トレイでは、メールがカテゴリ別にまとめられ、それぞれ異なるタブとして表示されます。必要なカテゴリを選択するだけで、受信トレイは整理され、新着メールを一目で確認し、どのメールをいつ読むかを決めることができます。新しい受信トレイは簡単にカスタマイズできます。5つのタブすべてからタブなし、またはタブを1つも選択しない、ドラッグ&ドロップでタブ間のメッセージを移動、特定の送信者を常に特定のタブに表示するように設定、メッセージにスターを付けて「プライマリ」タブにも表示するように設定など、様々なカスタマイズが可能です。
このアップデートは、デスクトップユーザーだけでなく、iPhone、iPad、Android 4.0以降を搭載したモバイルデバイスにも展開されます。モバイルアプリでは、まず「メイン」の受信トレイが表示され、サイドナビゲーションバーから他のカテゴリに切り替えることができます。Googleによると、新しい受信トレイは今後数週間以内に展開される予定ですが、設定画面の新しい「受信トレイを設定」オプションを使えば、より早く試用できるようになります。展開展開閉じる