

AppleとGoogleによるCOVID-19接触追跡API「Exposure Notifications(接触通知)」はiOS 13.5で導入されましたが、利用するには地方自治体の保健当局が提供している対応アプリが必要です。新しいiOSアプリ「Work | Space」は、職場復帰する従業員がソーシャルディスタンスを実践できるよう、このギャップを埋めることを目指しています。
AppleとGoogleがiOSとAndroidの接触追跡APIを開発したばかりなので、この技術を使ったアプリの開発は地方保健当局に委ねられています。しかしながら、導入率は非常に低く、米国ではわずか4州が参加を表明しているものの、まだアプリはリリースされていません。一方、スイスやイタリアといった国では、Apple APIを使ったアプリがリリースされています。
匿名の Bluetooth データ (GPS/位置情報データなし) を使用するという同じプライバシーの考え方に基づいて、開発者の Equal Experts は、従業員が同僚との安全な距離を保つことを忘れないようにするための企業向けの無料 Work | Space アプリをリリースしました。
AppleのAPIのようなソフトウェアによる接触追跡は、パンデミックと戦う上で間違いなく重要なツールだが、それは主に遡及的なものでもあり、陽性反応が出た人とすでに接触したかどうかを知らせてくれるものだ。
Work | Space は、ユーザーが他の人と近づきつつあることをアラートで理解し、時間をかけて安全な距離を保つ習慣を身に付けられるよう、より積極的なツールとして設計されています。
iOS 版 Work | Space はまだ App Store に掲載されていませんが、関心のある企業は開発者の Equal Experts に問い合わせて、発表記事で新しいアプリの実装に関する詳細を確認できます。
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