Twitterは、プラットフォームを強化する新たな機能として、Twitterショッピングを発表しました。本日より、iOSデバイスで英語版Twitterプラットフォームをご利用の米国ユーザー向けに、このショップモジュールのパイロット版が利用可能となります。

2015年を覚えていますか？このドレスの本当の色をめぐってタイムラインが二分されていました。冥王星を初めて間近で見ることができ、キュロットはクールでした。そしてTwitterでは、「今すぐ購入」ボタン、商品ページ、商品コレクションといった機能を使って、プラットフォーム上でのショッピングを模索する初期段階にありました。 

最終的に、ショッピング事業から撤退し、他の分野に注力することになりました。そして今、再び事業を再開し、Twitterでのショッピングの可能性を検証することにさらに力を入れています」と、同社はブログ投稿で述べています。

ショップモジュールは、企業が商品を宣伝できるプロフィール上部の専用スペースです。同社によると、ショップモジュールが有効になっているプロフィールにアクセスすると、ユーザーは商品カルーセルをスクロールし、特定の商品をタップして詳細を確認し、Twitterを離れることなく購入できるようになります。

Twitterショッピングは、米国で少数のブランドから小規模にスタートします。同社はまた、「製品イノベーションにおいて、あらゆる規模や業種の企業のニーズにより容易に対応」するために、新たなマーチャント・アドバイザリー・ボードの設置にも取り組んでいます。

Twitterが商品を通して促進する会話の力を信じています。このパイロットプログラムでは、熱心で反応が良く、おしゃべり好きなオーディエンスが、お気に入りのスポーツチームの新しいユニフォームのような感情を揺さぶる商品や、新しいスキンケア製品のように持続的な効果をもたらす商品にどう反応するかを探ります。そして根本的には、Twitter上で人々がどのようなショッピング体験を好んでいるのかを継続的に学ぶ機会となります。 

ソーシャルメディアの「ショッピング」タブに遅れをとっていたTwitterは、ショップモジュールはTwitterでのショッピングをより良くサポートするための一歩であり、「プロフェッショナルプロフィールに関する当社の取り組みをさらに強化するもの」だと述べている。

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