

ロジクールは本日、触覚重視のキーボード「Craft」のサポート拡大を発表しました。このキーボードの最大の特徴は、「Crown」と呼ばれるクリエイティブ入力ダイヤルです。Crownをひねったり、回したり、クリックしたりすることで、特定のアプリで素早く調整したり、さまざまなツールを使用したりすることができます。本日の発表では、Adobe Lightroom Classic CCのサポートが追加され、サードパーティ製アプリケーション開発者への道を開く公式SDKが公開されました。
Logitech のプロダクト マネージャー、Arnaud Perret-Gentil 氏が、クリエイティブ入力ダイヤルがいかに強力であるかをデモしてくれました。
Photoshop CCを例に、彼はブラシツールを選択し、クラウンで操作できるすべての機能を実演しました。クラウンを軽くタップして起動するだけで、ブラシのサイズ、硬さ、不透明度、流量を調整できます。マウスやキーボードから指を離すことなく、これらすべての操作が可能です。キーボードショートカットは必要ありません。クラウンには、 Photoshopの主要ツールそれぞれに既に多数の機能が組み込まれています 。クラウンの操作感は繊細で、すぐに使い慣れたツールだと彼は説明しました。
個人的にキーボードを毎日使っているうちに、使うアプリ全てに機能を求めるようになってきました。本日の発表は、その可能性を広げるかもしれません。新しいCraftソフトウェア開発キットを使えば、アプリケーション開発者はCraftの入力ダイヤルにアプリを統合できるようになります。つまり、Photoshopにあるのと同じCraftの機能がSketchやPixelmator Proでも使えるようになるということです。Craftのダイヤルを回すだけで、Final Cut Proのタイムラインを素早くスクラブできるのを想像してみてください。
Logitech Options のアップデートでは、Mac 上の Adobe Lightroom Classic CC、Preview、Quicktime、Windows 上の Adobe Reader DC の公式サポートも提供されます。
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