
アップル、中国で旧正月期間中のiPhone、iPad、Macを値下げ、需要低迷懸念c


アップルは中国で、iPhoneを含む主要製品すべてを割引する珍しい旧正月プロモーションを開始した。
中国のお客様は、iPhone 15シリーズを最大500元(約70ドル)割引でご購入いただけます。15インチMacBook Airは最大800元割引となり、iPad、Apple Watch SE、AirPods、Apple Pencilも小額の割引が適用されます。
このプロモーションは1月18日から21日まで実施され、表向きは来たる春節(旧正月)を祝うためのものとなっています。多くの中国企業がこの時期にセールを実施するのは一般的ですが、Appleが参加することは稀です。
割引はApple正規販売店ではよく見られますが、Appleのウェブサイトから直接購入できるものはほとんどありません。比較対象として、米国ではAppleは毎年ブラックフライデーにギフトカードのプロモーションを実施していますが、製品自体の価格を割引することはありません。
アナリストの間で最新iPhoneモデルに対する中国での需要が低迷しているとの噂が広がる中、値引きに積極的であることは、アップルが売上を伸ばそうとしていることの表れかもしれない。アナリストが短期的な売上実績について悲観的な見方を強めていることから、アップルの株価は昨年12月以降約6%下落している。
アップルは2月1日の投資家向け電話会議でホリデーシーズン四半期の公式業績を発表する予定。
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