
本日、サンフランシスコで開催されたEvernote Trunk Conferenceにおいて、Evernoteは高級ノートメーカーMoleskineとの提携を発表しました。 この驚くべき提携により、「Evernote Smart Notebook」という新製品が誕生しました。多くの人が依然としてペンと紙でメモを取っていることを考えると、この提携は理にかなった選択と言えるでしょう。
Evernoteスマートノートブックは、手書きでメモを取り、それをオンラインで共有できるツールだと、TechCrunchが初めて報じました。メモをアップロードするには、Evernoteアプリでノートブックのページを写真に撮ります。すると、メモはユーザーのEvernoteアカウントに保存され、閲覧、検索、整理が可能になります。メモをどの仮想ノートブックに整理するかをEvernoteに指示するための専用ステッカーも提供されます。
iOS版Evernoteも本日午後にバージョン4.4にアップデートされました。この小規模なアップデートでは、様々なバグ修正、iPadでのPDFサポートの改善、ダウンロード時間の短縮、前述のページカメラ機能、そして複数のスナップショットを1つのノートにまとめて保存する機能が追加されています。カンファレンスでは、Evernoteは中小企業が簡単に情報を整理できるEvernote Businessも発表しました。
本日のカンファレンスではEvernoteとMoleskinが無料配布を行いましたが、カンファレンスに参加されなかった方もEvernoteのオンラインストアで予約注文が可能です。小型ノートは24.95ドル、大型ノートは29.95ドルで販売されます。発売日はまだ発表されていません。前述の通り、決して安くはありません。
[Evernote、TechCrunch経由]
トップ画像はTCより
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