Appleは、本日リリースされたmacOS High Sierra 10.13.3と同時に、macOS SierraおよびmacOS El Capitan向けのセキュリティアップデート2018-001もリリースしました。

このアップデートでは、IOHIDFamily APIの脆弱性を悪用することで、アプリケーションがカーネル権限を使用して任意のコードを実行する可能性がある問題など、その他の深刻なセキュリティ脆弱性も修正されています。また、悪意のあるサウンドファイルの再生時に任意のコードが実行される可能性がある問題も修正されています。

このセキュリティアップデートはmacOS High Sierra 10.13.3に含まれています。また、Sierra 10.12.6およびEl Capitan 10.11.6をご利用の方には、別途セキュリティアップデートとして提供されます。アップデートはMac App Storeでご確認ください。

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