Safariは、iOSとmacOSにバンドルされている数多くのAppleアプリの1つです。iOS 18とmacOS Sequoiaでは、Appleは新機能と改良点を備えたSafari 18を導入しました。ただし、Macに関しては、新しいSafari 18ベータ版を試すためにMacをmacOS 15にアップデートする必要はありません。

Safari 18ベータ版

新バージョンのSafariには、ウェブページ上の関連情報（住所や電話番号など）を素早く見つけられる新しい機能「ハイライト」が搭載されています。また、AIを用いてウェブページのコンテンツを要約する、デザインを一新したリーダーも導入されています。バックエンドにも多くの改良が加えられています。

ハイライトなどの機能はおそらく iOS 18 と macOS Sequoia 限定のままとなるでしょうが、macOS の以前のバージョン向けの Safari 18 のベータ版では、バックエンドの改善が数多くもたらされます。

これには、アクセシビリティ機能のサポート強化、Web 上での Apple Pay の使用に関する新しいオプション、WebAuthn PRF 拡張機能のサポート、新しい CSS および JavaScript 機能との互換性などが含まれます。

macOS SonomaまたはmacOS Venturaを搭載したMacをお持ちの方は、Apple Beta SoftwareウェブサイトからSafari 18ベータ版をダウンロードできます。ただし、MacにSafariベータ版をインストールすると、両方のバージョンが保持されるのではなく、メインのSafariが置き換えられるため、仕事でSafariを頻繁に使用する場合はインストールしないでください。

現在、iOS 18とmacOS Sequoiaは開発者向けベータプレビューとしてご利用いただけます。パブリックベータ版は今月中にリリースされ、正式リリースは今秋を予定しています。Safari 18ベータ版のリリースノートはこちらをご覧ください。

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