Business Insiderは、四半期決算報告後のアナリスト向け電話会議でクック氏がAppleのエンタープライズ市場における成功を祝ったことを取り上げた。

信じられないほどの数字です。iPhoneはFortune 500企業の97%、Global 500企業の91%で利用されており、iPadはFortune 500企業の98%、Global 500企業の93%で利用されています[…] 企業におけるタブレットのアクティベーションの90%はiPadです。そして、アプリのアクティベーション全体の95%はiOS上でした[…] 

クック氏は、米国の企業市場におけるスマートフォンとタブレットの市場シェアに関する最近のIDCレポートに言及し、iPhoneが59パーセント、iPadが78パーセントであると指摘した。

アップルは、かつては企業向けスマートフォンの標準選択肢だったブラックベリーの崩壊により、iPhoneの普及を大きく伸ばしたと考えられており、ビジネスツールとしてiPadを積極的に推進している。

コメントの焦点は Mac ではなく iOS デバイスにあったが、Apple Store は企業に対して、Mac では OS X だけでなく Windows も実行できるため、切り替えが容易になるという手軽さも宣伝している。

しかし、クック氏は、今後さらに多くのことが起こるだろうと付け加えた。

企業における道のりは長いと思います。…そして、私が皆さんに示した数字からもわかるように、私たちはすでに多くの基礎を築いてきたと思いますし、将来的にはそれがさらに大きな成果をもたらすと期待しています。

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