昨年、Twitterの最高製品責任者であるケイヴォン・ベイクプール氏は、同社がアプリに「低評価」ボタンを追加する案を「検討中」であると認めました。現在、TwitterはiOSユーザーの一部を対象に、低評価/反対票ボタンのテストを初期段階に進めているようです。

TwitterはTwitterサポートアカウントへのツイートで、この新しいテストを確認しました。同社によると、iOSユーザーの一部には、ツイートに新しい「upvote（賛成票）」と「downvote（反対票）」のオプションが表示されるとのことです。downvoteは公開されず、upvoteは「いいね！」として表示されるとのことで、この機能は社内指標のみを目的としていることを示唆しています。

Twitterによると、この新しいテストの目的は、会話の中で「ユーザーが関連性が高いと感じる返信の種類を理解する」ことです。Twitter for iOSアプリでは、ユーザーに表示されるプロンプトは以下のとおりです。

低評価は非公開で投稿者にも表示されませんが、高評価は投稿者にも表示されます。どちらも、人々が会話において何を価値あるものと考えているかを理解する上で役立ちます。

Twitterはこの新機能について、賛成・反対ボタン、いいねと嫌い、そして上の画像のように従来のハートマークと反対ボタンの組み合わせなど、複数の異なるデザインをテストしています。繰り返しますが、これはあくまでテストであり、情報は一切公開されないことを覚えておいてください。

このテストの最終的な範囲はまだ不明であり、Twitter がこれらの機能を現在の少数のユーザー以外に拡張するかどうかは不明です。

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