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Apple、iOS 5.1ベータ版とXcode 4.3ベータ版をリリース(リリースノート付き)
2011年11月28日午後3時44分(太平洋標準時)

Appleは、iPhone、iPod touch、iPadで動作するiOSのプレリリース版であるiOS 5.1を開発者向けにリリースしました。さらに、Appleは開発者向けにXcode 4.3ベータ版もリリースしました。これは、iOS 5.1デバイスでアプリケーションを開発・テストしたい開発者にとって必須のバージョンです。このiOS 5.1リリースは非常に重要です。5.1ベータ版では、様々なアプリでディクテーション入力の解釈方法を変更するための内部的な変更が行われています。このAPIの変更については現在調査中です。
コード内には新しい iPad に関する記述もいくつか見つかりました。
iOS SDK 5.1 は、iOS アプリケーションの開発をサポートし、iOS および Mac OS X 用のアプリケーションを作成するための Xcode ツール、コンパイラ、フレームワークの完全なセットが含まれています。これらのツールには、Xcode IDE や Instruments 分析ツールなど、多数のツールが含まれます。
このソフトウェアを使えば、iOS 5.1を搭載したiPhone、iPad、iPod touchで動作するアプリケーションを開発できます。また、iOS 5.1をサポートする付属のiOSシミュレータを使ってアプリケーションをテストすることもできます。Xcode iOS SDK 5.1イメージは2種類あり、1つはMac OS X 10.6.7 (Snow Leopard)以降を搭載したMacintoshコンピュータにインストールするためのもので、もう1つはMac OS X 10.7 (Lion)を搭載したMacintoshコンピュータにインストールするためのものです。
このバージョンのiOSは、Appleの開発者プログラムに登録されたデバイスへのインストールのみを目的としています。このバージョンのiOSを不正な方法でインストールしようとすると、デバイスが使用不能になる可能性があります。
リリースノートに加えて、休憩後に iOS 5.1 で見つかったいくつかの新機能もご覧いただけます。
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