ジョシュ・ハント アーカイブc

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Apple Store従業員のための便利なシフトスケジューラがApp Storeアプリに生まれ変わります

マーク・ガーマンのアバター 2014年9月2日午後8時43分(太平洋標準時)

数年前、オーストラリアに拠点を置く元Apple Store従業員のジョシュ・ハント氏は、自身(と同僚)が大きな問題を抱えていることに気づきました。Appleのクラウド技術を活用しても、Apple Storeの勤務スケジュールを確認するのは大変だったのです。Appleの社内ネットワークでは、Apple Storeの従業員は毎日の勤務時間を確認できますが、iPhone、iPad、Macのカレンダーアプリケーションからは簡単にアクセスできません。ハント氏は、Appleの社内カレンダーシステムをiOSおよびMacのカレンダーアプリケーションと互換性のあるファイルに変換するWeb拡張機能「Roster Genius」を開発しました。

Roster GeniusはApple直営店で大ヒットとなり、ハント氏によると、このサービスは14カ国で8,000人のユーザーを獲得したとのことです。しかしハント氏はRoster Geniusを閉鎖し、共同創業者のサム・エリオット氏と共に、より大きな影響力を持つものの開発に着手しました。それは、Apple直営店の従業員だけでなく、あらゆるユーザーが利用できる、同様のシフト管理機能を備えたApp Storeアプリです。数ヶ月以内にリリース予定のこの新アプリは「Shifts」と呼ばれ、開発者によると「カレンダーアプリですが、特にカジュアル/パートタイム従業員、つまり毎日異なるシフトで働く人々向けに作られています」とのことです。

このアプリは他のユーザーのスケジュールと連携できるため、「自分の休日が友達と重なる日を確認したり、友達グループとスケジュールを共有したり、休日の予定を調整したり、カープールを手配したり、仕事帰りの飲み会を計画したりできるようになります」と開発者は述べています。アプリのインターフェースは非常に洗練されており、日付ピッカーをあえて使わず、代わりにテンキーを使って勤務時間を素早く入力できます。Apple Store向けに最適化されたバージョンも復活します。


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