

ブラザーは、モバイルプリンター全製品にMFi認証を追加することを発表しました。これにより、iOSデバイスとの連携が強化され、使いやすさが向上します。新しいMFiモデルは、ブラザーのモバイルラベルプリンターとレシートプリンターの幅広いラインナップでご利用いただけます。
ブラザーはプレスリリースの中で、すべてのモバイルプリンターがMFi認証を取得するために、綿密なプロセスを経てきたと述べています。ブラザーモバイルソリューションズのマーケティングおよび製品管理担当副社長であるラヴィ・パンジワニ氏は、同社がAppleのMFi認証を取得することが重要だと感じた理由について次のように述べています。
モバイルビジネスの経営者やIT管理者は、外出先で仕事をする従業員のためにAppleデバイスを選ぶ傾向が高まっています。モバイルワーカーが急速に増加している今日、モバイルプリンターがApple製品とシームレスに連携することを確信できる必要があります。
現在MFiオプションが利用可能なモデルは、RuggedJet RJ-2050、RJ-2150、RJ-3050Ai、RJ-3150Ai、RJ-4030Ai、PocketJet 763MFi、そしてM-Print MW145MFiとMW260MFiです。MFi認証を取得した新モデルは、各プリンターの中級または上級モデルに位置付けられ、MFi/AirPrint非対応のベースモデルはBluetooth接続となります。
企業におけるApple製品の導入が拡大する中、ブラザーがMFi対応に力を入れているのは良い動きと言えるでしょう。今年初めにはユナイテッド航空が従業員に5万台のiOSデバイスを配布する計画を発表し、昨日はAppleの決算説明会でルカ・マエストリ氏がフォルクスワーゲンが社内標準デバイスとしてiPhoneを採用すると発表しました。ブラザーのこうしたアップデートは大企業にとって朗報となるでしょうが、中小企業の経営者にとってもMFiプリンターは間違いなく役立つでしょう。
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