Appleは本日、社内メールで従業員向けの新たな福利厚生を発表したが、同社はまた、フォーチュン誌への声明でこのニュースを公表することで、この動きをマスコミに取り上げてもらおうとしている。9to5Macは、同社の人事部長デニス・ヤング・スミス氏から従業員へのメールの全文を入手した（以下に埋め込まれている）。
素晴らしい製品を設計、製造、発売、そしてサポートするチームから、毎日お客様と直接対面して感動と体験を分かち合う何千人ものリテール従業員まで、皆様がどれほど懸命に働いているかを私たちは知っています。皆様の存在こそが、私たちが何度も世界を変えることができる理由です。Appleを偉大な企業へと成長させてくれる皆様の惜しみない貢献に深く感謝いたします。皆様に必要なサポートを確実に提供したいという思いから、パートタイム従業員とフルタイム従業員の両方を対象とした、グローバルなウェルビーイングプログラムに大幅な変更を導入できることを大変嬉しく思います。
改定された福利厚生には、育児休暇の延長、 教育講座の費用の払い戻し、米国従業員向けの学生ローン借り換えプログラム、そして寄付金マッチングプログラムなどが含まれます。スミス氏は本日従業員に送ったメールで、AppleはApple Matching Giftsプログラム開始以来、「従業員の慈善寄付金2,500万ドル以上」をマッチング寄付してきたと述べました。
Appleはまた、従業員による慈善寄付に同額を上乗せするプログラムを拡大すると発表しました。一部の特典は特定の従業員のみに提供されますが、寄付マッチングプログラムは全従業員が利用できます。また、従業員の非営利活動への貢献時間に対しても寄付を開始します。「Apple Matching Giftsプログラムを世界中のすべてのApple従業員に拡大し、ボランティア活動に寄付することで、従業員の皆様にとって大切な活動をさらに支援していきます。」
育児休暇に関しては、Appleは現在、「出産予定日の4週間前から出産後12～14週間まで」の有給休暇を認めています。その他の育児休暇取得者には、最長6週間の有給が支払われます。
アップルはまた、1年以上前にオープンしたクパチーノ本社内の従業員が利用できる新しいウェルネスセンターの詳細をフォーチュン誌に提供した。
スミス氏が従業員に送ったメールの全文は以下の通り。
素晴らしい製品を設計、製造、発売、そしてサポートするチームから、毎日お客様と直接対面して感動と体験を分かち合う何千人ものリテール従業員まで、皆様がどれほど懸命に働いているかを私たちは知っています。皆様の存在こそが、私たちが何度も世界を変えることができる理由です。Appleを偉大な企業へと成長させてくれる皆様のすべてに、心から感謝いたします。
皆様に必要なサポートを確実に提供できるよう、パートタイム従業員とフルタイム従業員の両方を対象としたグローバル ウェルビーイング プログラムに大幅な変更を導入できることを嬉しく思います。
• 教育支援は、全世界のフルタイム従業員とパートタイムの小売従業員全員に提供され、Apple でのあらゆる職務に関連するコース（あらゆる教育機関の英語コースを含む）がカバーされるようになりました。
• 米国の従業員向けに学生ローン借り換えプログラムを導入できることを嬉しく思います。このプログラムは、過去のローンの負担を軽減し、大学に通う年齢の子供の将来の費用を賄うのに役立ちます。
• 社会貢献は、私たちの多くにとって重要なことです。Apple マッチングギフトプログラムが開始されて以来、Apple は従業員の慈善寄付金の 2,500 万ドル以上をマッチングしてきました。今後は、Apple マッチングギフトプログラムを全世界のすべての Apple 従業員に拡大し、ボランティア活動を行っている活動に寄付することで、従業員が自分にとって重要な活動をさらに多く行えるように支援して
いきます。 • 米国では、フルタイム従業員の産休と育児休暇のオプションを拡充しています。新米ママは、出産予定日の最大 4 週間前から出産後 12 ～ 14 週間まで、全額有給の休暇を取得できます。その他の新米の親には、最大6週間の全額給与が支払われます。これらの変更点やその他の詳細を知りたい場合、または Apple のウェルビーイング プログラムに関するフィードバックを提供したい場合は、HRWeb にアクセスすることをお勧めします。
お客様にとって忙しく、重要な時期を迎えます。どうぞご自身にふさわしいケアを心掛けてください。仕事は重要ですが、真の成功はあなた自身の幸せと健康にかかっています。
デニス
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