

プライバシー重視のブラウザDuckDuckGoは、2019年初頭からAppleマップを採用し、着実に連携を改善してきました。そして今回、DuckDuckGoは車と徒歩のルート検索機能を追加し、位置情報検索のプライバシーを完全に確保しながら、機能セットをさらに充実させました。
DuckDuckGoは今週のブログ投稿でこのニュースを発表しました。
DuckDuckGo Searchでは長年にわたり、ユーザーにマッピング機能を提供してきました。その過程で、精度の向上、ダークモード、ローカル検索の再検索など、様々な改良を重ねてきました。そして今回、大きな前進として、これまでと同様にプライベートなルート案内機能の導入を発表できることを嬉しく思います。ルート案内機能は、AppleのMapKit JSフレームワークを活用し、既に何百万人ものユーザーにご利用いただいている埋め込みマップと同様に機能します。
つまり、DuckDuckGo ユーザーが場所や地図を検索すると、運転または徒歩でのプライベート ルートの概要、距離、移動時間が表示されます。
ウェブと iPhone でのアップデートは次のようになります。

「ロンドン塔」などの場所を検索すると、通常どおり拡張マップが開きます。
マップサイドバーの「ルート案内」ボタンをクリックすると 、出発地と目的地を入力するボックスが表示されます。利便性を考慮し、出発地はデフォルトで現在地に設定され、匿名で機能します(後述)。最適なルートと推定所要時間はマップ上に表示され、出発地を更新すると利用可能なルートが再描画されます。
DuckDuckGo は、プライバシー ポリシーと、位置情報検索を非公開にする方法について次のように強調しています。
他の検索機能と同様に、これらのルート案内をご利用の場合でも、個人情報の収集や共有を行わないという厳格なプライバシーポリシーに基づき、お客様のプライバシーは保護されます。位置情報関連の検索では、ブラウザから位置情報が送信されますが、この情報はブラウザから送信される個人情報とは分離され、使用後は破棄されます。これにより、匿名でローカライズされた検索結果や機能を提供できます。位置情報検索のプライバシー保護方法については、ヘルプページをご覧ください。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。DuckDuckGoはApp Storeから無料でダウンロードできます。
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