Apple TV+は本日、ベンジャミン・フランクリンを題材にした新たなリミテッドシリーズを正式に発表しました。マイケル・ダグラスがアメリカの博学者フランクリン役を演じる本作は、書籍『A Great Improvisation』を原作としています。

ベンジャミン・フランクリン・シリーズは、元HBO最高経営責任者リチャード・プレプラーとAppleのエデン・プロダクションズによる包括的契約に基づく最新プロジェクトです。ITVスタジオ・アメリカとAppleスタジオの共同制作として開発されています。

この番組のプロデューサーは、カーク・エリスとティム・ヴァン・パッテン（『ボードウォーク・エンパイア』と『ザ・ソプラノズ』を手掛けた）が務めています。エリスは以前、ジョン・アダムスを描いたミニシリーズでプレプラーと共同制作していました。

他の登場人物のキャスティングは現在進行中です。このドラマは、1700年代にフランスとアメリカとの同盟を結ぼうとしたフランクリンの大胆な行動をドラマ化します。

Appleの説明より:

このドラマは、ベンジャミン・フランクリンの生涯における最大の賭けの一つを、スリリングに描いた物語です。70歳という高齢で、外交経験も全くないフランクリンは、絶対君主制国家であったフランスを説得し、アメリカの民主主義実験を後押ししました。その名声、カリスマ性、そして才覚によって、フランクリンはイギリスのスパイ、フランスの情報提供者、そして敵対的な同僚たちを巧みに出し抜き、1778年の米仏同盟の締結と1783年のイギリスとの最終的な和平条約締結を成し遂げました。8年間にわたるフランスでの任務は、フランクリンが祖国に果たした最も重要な功績であり、この任務なくしてアメリカは独立戦争に勝利することはできなかったでしょう。

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