
Googleは本日、iOS版Googleマップアプリのアップデートをリリースしました。このアップデートにより、アプリとOS全体との連携が強化されます。今回のアップデートでアプリはバージョン4.30.0となり、ユーザーインターフェースに2つの注目すべき変更が加えられました。これは、AppleマップがiOS全体で提供している連携機能との競争力強化を図るGoogleの取り組みの一環です。
まず、Googleマップは本日、新しいルート案内ウィジェットに対応しました。Googleによると、これによりiOSのどこからでもTodayビューからルート案内にアクセスできるようになります。例えば、ロック画面で左にスワイプすると、Googleマップのルート案内が表示されます。
これまで、Google マップの道順はアプリ内とプッシュ通知でのみ表示されていましたが、今回のアップデートにより、目的地までの道順をさらに簡単に把握できるようになりました。
第二に、本日のアップデートでは、GoogleマップとiMessageの連携が追加されました。新しいiMessageアプリを使えば、自分の位置情報を瞬時に相手に送信できるため、相手はルートや移動時間を素早く調べることができます。
この機能追加は、Googleマップがリアルタイムの位置情報共有機能を導入したことを受けてのものです。しかし、iMessageアプリは静的な位置情報共有のみをサポートしており、Android版GoogleマップやiOS版Appleの「友達を探す」アプリのように常に更新されるわけではありません。
以下は本日の Google マップ アップデートの完全な変更ログです。
バージョン4.30.0の新機能
- 新しいルート案内ウィジェットで、ロック画面でターンバイターン方式のナビゲーションを利用できます
- 新しいiMessageアプリを使用すると、会話を離れることなく連絡先に静的な位置情報を送信できます。
- バグ修正
ここ数ヶ月、GoogleはiOS版Googleマップアプリに新機能を段階的に導入してきました。これらのアップデートは主に、OS全体からGoogleマップへのアクセスをより迅速かつ容易にすることに重点を置いており、サードパーティ製アプリケーションでは少々難しい点となっています。
一方、AppleマップはiOS全体に深く統合されています。例えば、Googleマップは最近「周辺の交通機関」と「移動時間」ウィジェットを追加したほか、人気の時間帯情報や「周辺の交通状況」ウィジェットもサポートしました。
iOS 向け Google マップの最新バージョンは、App Store から無料で入手できます。
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