NYTimesが本日、非常に興味深い疑問を投げかけています。海外の同業他社より何年も先を行く日本のモバイル機器が、これほど先進的であるのに、なぜヨーロッパやアメリカ、さらには中国や韓国でも成功しないのでしょうか？ 

日本の開発者たちは、AppleのiPhoneとApp Storeの世界的な爆発的な人気に嫉妬している。これらの人気は、欧米の携帯電話業界をハードウェア仕様へのこだわりからソフトウェアへと押し上げた。「こういう携帯を作りたかったんです」と、iモードネットワークの開発者である夏野氏は、自身のiPhone 3Gをいじりながら語った。

夏野氏がガラパゴス症候群に対処するために開催したフォーラムでは、日本の携帯電話メーカーはソフトウェアにもっと力を入れ、外国人材の採用にもっと積極的にならなければならない、また日本の携帯電話会社も海外に目を向けなければならない、といった一連の提言がなされた。

本当の問題は、優れた汎用ソフトウェアを作成することのようです。

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