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ソフトバンクCEO、スティーブ・ジョブズが最後までアップルに尽力していたと語る
2011年10月19日午前6時56分(太平洋標準時)

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=uOlf1uGBoCQ&feature=youtu.be]
スティーブ・ジョブズが死の数か月前から、まだ発売されていないApple製品の開発に取り組んでいたというアナリストによる噂や報道は数多くありましたが、今日まで、それらの説を裏付ける直接の証言はほとんどありませんでした。100万人以上がAppleに哀悼の意を表す手紙を送ったことを知ったソフトバンクの孫正義CEOは、先日のiPhone 4S発表会でCEOのティム・クック氏がジョブズ氏から電話を受けたとされる直接の証言を振り返ります(PCMagより)。
iPhone 4Sの発表のためにアップル社を訪れました。ティム・クック氏と会議中、彼は『ああ、マサ、申し訳ないが、会議を抜けなければならない』と言いました。私が『どこへ行くのですか?』と尋ねると、彼は『ボスから電話がかかっている』と言いました。その日はiPhone 4Sの発表の日でした。スティーブが次の製品について話したいから電話している、と彼は言いました。そして翌日、彼は亡くなりました。
ジョブズは一体どんな製品について話したかったのでしょうか?その日iPhone 4Sが発表されたことを考えると、iPhone 5のことではないでしょう。もしかしたらiPad 3のことだったかもしれません。これは、ジョブズが最後まで希望を持ち続けていたことを意味するのでしょうか?翌日には亡くなることを知っている人が、製品の開発を続けるとは考えにくいでしょう。これは、ジョブズの死が、多くのメディアが伝えているよりも、はるかに大きな驚きだったことを示しているのかもしれません。しかし、これは単に、ジョブズがAppleでの仕事を通して世界を変えようとどれほど情熱と献身を持っていたかを示す証拠なのかもしれません。
孫氏は声明の中でこう続けた。
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