Googleは本日、iOSアプリのアップデートをリリースしました。このアップデートにより、アプリはバージョン10.0となり、いくつかのビジュアル変更が加えられています。今回のアップデートでは、音声検索機能がGoogleのマテリアルデザインの美観に沿って再設計され、アプリ内のGoogle Nowカードがより分かりやすく整理されました。

音声検索インターフェースは最初からアップデートされています。「OK Google」と発声するか、アプリ内でマイクをタップすると、デザイン下部に、よりカラフルな波長インジケーターが表示されます。実際に検索を実行すると、下部のナビゲーションバーも若干デザインが変更されていることに気付くでしょう。この新しいカラフルな波型デザインは、9月にiOS 9がリリースされた際にSiriに導入されたデザインによく似ています。

しかし、おそらく最も注目すべきは、iOS版GoogleアプリのGoogle Nowが大幅にリニューアルされたことでしょう。以前のバージョンでは、カードはグループ化されておらず、カードの数が多いと操作がやや困難でした。しかし、今回のバージョンでは、カードは関連するトピックごとにグループ化されています。例えば、インディアナ・ペイサーズ関連のカードは、同チームのスコアとニュースのみを掲載するセクションに分けられ、サンアントニオ・スパーズのスコアとニュースも独自のセクションに分けられています。同様に、ニュース記事は「おすすめの記事」というサブタイトルに分けられ、天気や誕生日などの情報は「あなたへの最新情報」グループに表示されるようになりました。

Googleは今週初め、Googleフォトアプリの新機能を発表しました。これは16GBのデバイスをお持ちのユーザーにとって大きなメリットとなります。今後のアップデートでは、設定メニューに「空き容量を増やす」ボタンが追加され、既にバックアップされている写真を削除できるようになります。

Googleは、Androidが主なターゲットであるべきだと考える人が多いにもかかわらず、常にiOS向けに高品質なアプリをリリースすることに積極的でした。本日のメインGoogleアプリのアップデートが示唆するところによると、GoogleはiOS向けアプリのリリースを遅らせるつもりはないようです。

Google アプリの最新バージョンは、App Store から今すぐダウンロードできます。

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