

フェラーリのCarPlay統合
本日CNBCに出演したフェラーリ会長兼フィアット・クライスラーCEOのセルジオ・マルキオンネ氏は、アップルが自動車を製造すると考えるかとの質問に対し、肯定的な回答を示した。フェラーリCEOは、自動車分野はアップルの技術力を発揮できる分野だと述べ、アップルが自社で製造するのではなく、組み立てを委託すると考えていることを明らかにした。マルキオンネ氏はさらに、アップルがフィアットに自動車組み立てのパートナーとしてアプローチしたことはないと付け加えた。
フィアットがAppleの自動車サプライヤーとしてFoxconnのような存在になる可能性について問われたフェラーリ会長は、Appleにとって自動車分野で低利益率のサプライヤーとなる可能性については否定的な反応を示したものの、業界の変化に伴い、自動車メーカーはAppleやGoogleのようなパートナーと協力できる立場にあると認めた。興味深いことに、Appleのエディ・キュー氏はフェラーリの取締役を3年近く務めている。
[ツイート https://twitter.com/CNBCnow/status/656832448303525888 align='center']
フェラーリ会長の発言は、アップルのCEOティム・クック氏がWSJDカンファレンスのインタビューで、自動車業界は「単なる進化的な変化ではなく、大規模な変化の転換点にある」と公言してからわずか数日後に行われた。この発言は、アップルがコードネーム「プロジェクト・タイタン」の下で電気自動車を開発しているという証拠が増えていることについて問われた際に出されたものだ。クック氏は、アップルはCarPlayに注力しており、近い将来、iPhoneの体験を車にもたらすと述べたが、「将来的にどうなるかは、今後の展開次第だ」という予告で、その可能性を示唆した。
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