ペガトロンテクノロジーアーカイブc

ペガトロンテクノロジーアーカイブc
ペガトロンテクノロジーアーカイブc

ペガトロンテクノロジーの1つのストーリー 2012年2月

すべてのストーリーを見る

  • AAPL社
  • アップルニュース
  • MacBook Air
  • ペガトロン
  • サプライチェーン

報道:アップル、契約メーカーのペガトロンにどちらかを選ぶよう強制、AsustekのZenbookの注文を断念

9to5スタッフのアバター 2012年2月13日午前6時19分(太平洋標準時)

サイトのデフォルトロゴ画像

アジアの契約製造業者であるペガトロン・テクノロジーとのAppleの注目度の高いビジネスが、厳しい監視に直面している。iPhoneメーカーであるAppleが、サプライチェーンへの影響力を行使し、Asustekへの新規Ultrabookの受注を中止するようPegatronに要求し、さもなければiOSデバイスの受注を失うと脅していると報じられているのだ。本日の中国語版Commercial Timesの記事によると、AppleのMacBook AirとAsustekのZenbook(昨年発売)の類似性が、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くAsustekがPegatronにどちらかを選ぶよう要求するきっかけとなったという。ご存知の通り、Appleのノートパソコンのユニークな一体型金属筐体は、Catcher Technology社によって製造されている。

Pegatronは現在、Asustekの超薄型Zenbookシリーズの組み立てを行っていますが、3月末までに生産を停止します。その結果、AsustekはZenbookの生産をCompal ElectronicsまたはWistronに委託せざるを得なくなります。Pegatronは最近iPhoneの受注を獲得したばかりで、iPadの組み立ても検討しています。日本のブログ「マコタカラ」は先月、PegatronとFoxconnが3月上旬の発売に向けてiPad 3の組み立てを開始したと報じました。

初期のUltrabookは概ね期待外れだったものの、次期モデルは価格の引き下げとユニボディ構造の採用でその差を縮めようとしている。中国語版Apple Dailyは1月( DigiTimes経由)に、Pegatronが2流メーカーから少なくとも5台のUltrabookの受注を獲得し、4月か5月に出荷予定だと報じた。少し興味深い点がある。PegatronはAsustekのスピンオフ企業であり、他のベンダー向けにもUltrabookを製造しているのだ。


AppleのMacBook Air(左)とAsustekのZenbook(右)。画像はEcoustics.comより


拡大
拡大
閉じる