新型MacBook Airの噂は以前から耳にしており、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、WWDC 2022で発表される可能性が高いと何度も報じてきました。そして今回、同氏は新型MacBook AirがAppleの開発者会議で「発表される予定」だったことを裏付けました。ただし、予想されていたように複数のカラーバリエーションが用意される可能性は低いと述べています。

ガーマン氏は金曜夜にツイートを数回シェアし、次世代MacBook Airは来週の「WWDCで発表される予定」だと改めて表明した。ガーマン氏によると、Appleが現時点で新型MacBook Airの発売を遅らせる唯一の理由は、中国のロックダウンによる供給問題だろうという。

現在、Appleのウェブサイトで新型M1 MacBook Airを探している人は、通常よりも配送時間が長くなっているため、入手までに最大3週間待たなければならない可能性があります。Apple製品は供給制約に直面していますが、MacBook Airは配送予定日が長めの唯一のMacであり、WWDCで新モデルが登場するという噂を裏付けています。

次世代MacBook Airに関する噂の一つは、M1 iMacがブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープルのカラーバリエーションを展開しているのと同様に、新型MacBook Airが複数の新色で発売されるというものです。しかし、ガーマン氏は現在、これらの噂は「おそらく誇張されている」と述べています。

ジャーナリストは、Appleが現行世代のMacBook Airと同じカラーバリエーション（シルバー、スペースグレイ、ゴールド）を維持すると予想している。ただし、新しいゴールドは「シャンパン」に近い色合いになるだろう。また、ブルーモデルが登場する可能性もあるが、それ以上の発表はない。

新しい MacBook Air には何が期待できるでしょうか?

最新の噂に基づくと、新型MacBook Airは2021年モデルのMacBook Proにインスパイアされた全く新しいデザインを採用すると思われます。ベゼルが薄くなった新しいディスプレイ、MagSafeコネクタ、ファンクションキーが大きくなった再設計されたキーボードなどが含まれます。ただし、HDMIやSDカードリーダーなどの他のポートはProモデル専用となる見込みです。

9to5Macは今年初め、新型MacBook Air（コードネームJ413）にも、A15 Bionicチップをベースにした新しいApple Silicon M2チップが搭載されると報じました。M2はM1と同様に8コアCPUを搭載しますが、今回はより強力な10コアGPUを搭載します。

新しいM2チップは、ハイエンドのM1 Pro、M1 Max、M1 Ultraではなく、現在のエントリーレベルのM1チップに取って代わると予想されています。Appleは他のMac向けに、より高性能なM2 Pro、M1 Max、M1 Ultraの開発にも取り組んでいますが、こちらは後日リリースされる予定です。

WWDC 2022 は来週、6 月 6 日月曜日午前 10 時 (太平洋標準時) の基調講演で始まります。

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