Docker社は、新ソフトウェアのプレビュー版を公開した後、本日、M1 Mac向けの共同アプリ開発プラットフォームを正式にリリースしました。このリリースにより、macOS上のDocker Desktopのパフォーマンスが向上し、静音化も実現します。

Docker は本日のプレスリリースでこのニュースの詳細を発表しました。

Docker, Inc. は本日、待望の Docker Desktop for Mac [Apple Silicon] の一般提供開始を発表しました。これにより、開発者は M1 チップを搭載した最新の Mac の利点を活用し、Docker 共同アプリケーション開発プラットフォームの範囲を新しいアーキテクチャに拡張できるようになります。

同社によれば、M1をサポートするベータ版ソフトウェアの約45,000部が開発者によってテストされ、「より高速で静かで、数分で簡単に起動して実行でき、開発環境と本番環境の一貫性を確保しながら、迅速にコーディング、テスト、コラボレーションできる」というフィードバックが寄せられたという。

Docker はアプリ開発プラットフォームの利点を次のように説明しています。

Dockerは、反復的で単調な設定タスクを不要にし、開発ライフサイクル全体を通して、デスクトップとクラウドの両方において、高速、簡単、かつ移植性の高いアプリケーション開発を実現します。Dockerの包括的なエンドツーエンドプラットフォームには、UI、CLI、API、セキュリティが含まれており、アプリケーションデリバリーライフサイクル全体にわたって連携するように設計されています。

Docker は、無料プラン、プロや小規模チーム向けのサブスクリプションから大企業向けのオプションまで、あらゆるものを提供しています。

Apple Silicon をサポートする新しい Docker Desktop for Mac は、こちらの同社の Web サイトからダウンロードできます。

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