プロモーションコードは、開発者がアプリの無料版やアプリ内課金へのアクセスを提供するために使用します。これらのコードは通常、AppleのApp Store Connectプラットフォームによって生成され、Safariなどのブラウザからアクセスできます。しかし、新しいTokens 2アプリでは、開発者がネイティブmacOSアプリを使ってこれらのプロモーションコードを手動で生成できます。

有料アプリを提供する開発者の方なら、Tokens 2を使えば、App Store Connectにアクセスすることなく、メディアやプロモーションキャンペーン向けにアプリを配布できます。必要なプロモーションコードはすべて、Macにインストールしたアプリ内で生成できます。

ご想像のとおり、Tokens 2は長らく提供されてきたTokensアプリの新バージョンです。新しいTokens 2では、アプリ内購入のプロモーションコード、二要素認証に対応した開発者アカウントのサポート、チームアカウントなど、様々な機能が追加されています。

アプリは非常にシンプルで直感的なので、非常に簡単に使えます。アプリを開いてApple IDの認証情報を入力すると、App Storeで入手できるすべてのiOS、macOS、watchOS、tvOSアプリにアクセスできます。プロモーションコードを生成するには、アプリを選択して「+」ボタンをクリックするだけで、利用可能なオプションが表示されます。

Tokens 2の優れた点は、プロモーションコードを作成できるだけでなく、既に作成・配布したプロモーションコードを管理できることです。アプリには、作成したすべてのプロモーションコードに加え、既に利用済みか期限切れかなどの詳細情報が表示されます。ユーザーにとってさらに直感的に操作できるよう、Tokens 2はApp Storeのプロモーションコード利用ページを自動的に開くボタンを備えた見やすいウェブページを生成します。

結果は以下の画像のようになります。

Tokens 2は、開発者が追加するアプリごとに月額3.99ドルまたは年額39.99ドルの固定料金を請求します。こちらのウェブページで、開発者アカウントのTokens 2アプリの費用をシミュレーションできます。また、Tokens 2のウェブサイトからダウンロードできる無料トライアル版も提供されています。

アプリが動作するには、macOS Catalina 以降を実行している Mac と有効な Apple Developer アカウントが必要です。

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