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Appleは通常、海外のダミー会社を利用して、今後発売される未発表製品の商標名を登録するが、ロシアの新聞 Izvestia ( AppleInsider.ru 経由 ) は、同社がロシアで「iWatch」の商標を申請したと報じており、Appleの噂されているウェアラブル腕時計型デバイスの名前が「iWatch」になるのではないかという憶測がさらに高まっている。
今夜、イズベスチヤ紙が衝撃的なニュースを報じました。Apple社がロシア特許庁に「iWatch」という商標の登録を申請したというのです。これはもはや説明するまでもないかもしれません。
この報道は、Appleの腕時計型製品が近々登場することを裏付けるかのような印象を与えているが、もちろん現実はそう単純ではない。Appleはこれまで新製品の商標権をめぐって幾度となく問題に直面してきた。中でも特に顕著なのは、中国におけるiPad商標をめぐる長年の商標争いや、英国の同名テレビ局とのトラブルを受け、Apple TVを当初の名称「iTV」から変更した決定だ。Appleをはじめとする多くの企業は、製品発売前に複数の名称やバリエーションを商標登録するのが通例だが、それらは実際に日の目を見るかどうかは定かではない。Appleはまた、スマート腕時計型デバイスを開発する複数の企業が米国で商標登録を申請しており(その多くは2月というごく最近の申請だった)、その手続きも踏む必要がある。拡大拡大閉じる