

Appleの公開スペックページには、新型Apple TVにはA8チップが搭載されていると記載されていますが、バンドルされているSoCはこれだけです。しかし、Appleの開発者向けドキュメントでは、ハードウェアのRAM容量が2GBと明記されており(Steve Troughton-Smith氏談)、これは内部のRAM容量が1GBしかないiPhone 6や最新世代のiPod touchに搭載されているA8チップよりも優れていることを意味します。
Apple が開発者向けドキュメントに記載している仕様は次のとおりです。
新しい Apple TV のハードウェア仕様は次のとおりです。
64ビットA8プロセッサ
32GBまたは64GBのストレージ
2GBのRAM
10/100Mbpsイーサネット
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
1080p解像度
HDMI
新しいSiriリモート/Apple TVリモート
アップグレードされたRAMは、Apple TVのビデオキャッシュ性能を向上させるだけでなく、ゲームプレイ、アプリの起動、インターフェースの操作など、全体的なパフォーマンス向上にも役立ちます。Appleはおそらく例外を設け、開発者にRAMの仕様の違いについて情報提供し、他のAppleデバイスのA8チップから誤った推測をしないようにしているのでしょう。
また、少しおかしなことに、新型Apple TVにはギガビットイーサネットが未搭載です。内蔵Wi-Fiは802.11acにアップグレードされましたが、内蔵イーサネットは変更されておらず、最大100Mbpsです。つまり、ストリーミングで最速の速度を求めるなら、ケーブル接続ではなく、最新のWi-Fiを使って接続するべきです。遅延や接続の信頼性という点では、Wi-Fiよりもイーサネットの方が優れている可能性が高いため、イーサネットを使うのが賢明でしょう。
興味深いことに、新しいApple TVの内部IDは5.3です。前回公開されたApple TVは3.2でした。これは、このハードウェアのイテレーションに落ち着くまでに、かなりの内部的な改訂が行われたことを示しています。
新しい AppleTV は「AppleTV5,3」とラベル付けされているので、前世代の「AppleTV3,2」以降、社内でどれくらいのプロトタイプが作られたのか気になるところです…
— @[email protected] (@iH8sn0w) 2015年9月9日
Apple TVユーザーの中には、このバージョンで光オーディオポートが廃止されたことに失望する人もいるかもしれません。音声は映像と共にHDMIケーブル経由でのみ送信されるようになりました。光オーディオジャックに頼っていた方は、新モデルの購入は事実上不可能です…HDMIをHDMIと光デジタル出力に変換するスプリッターボックスを購入しない限りは。
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