macOS Catalinaではさらに多くのProject Catalystアプリが追加される可能性c

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メッセージ Catalyst macOS

Project Catalystと、macOS CatalinaでiPadアプリケーションをMacに移植したい開発者にとってそれがどのような意味を持つのか、これまで多くの話題を耳にしてきました。Apple自身もCatalystを活用して、NewsやHomeといった既存のMacアプリケーションを改良するだけでなく、Podcastのような新しいアプリケーションをMacに移植しています。

現在、macOS Catalina ベータ版内の証拠から、Apple が Project Catalyst にさらなる計画を用意していることが示唆されています。

開発者の Steve Troughton-Smith 氏は今週、Twitter で、Apple が 2 つの新しいアプリケーション「メッセージ」と「ショートカット」の Catalyst バージョンに取り組んでいるという証拠を披露しました。

メッセージアプリに関しては、スミス氏は「UIKitのメッセージアプリの驚くほど多くの部分」がmacOSで動作すると説明しています。これには、macOSのメッセージアプリでは長らく欠けていたiMessageエフェクトなども含まれます。

興味深いことに、Mac版のCatalyst版メッセージは、iPadOS 13版とは見た目が異なります。Mojaveに搭載されているmacOS版メッセージアプリに似せてデザインされています。これは、iPad版メッセージアプリをMacにそのまま移植しただけのものではありません。スミス氏は、AppleがUIKit版メッセージアプリをMacに移植するためにこれほどの労力を費やしたことから、将来のリリースに向けて検討済み、あるいは現在も開発中であると示唆しています。

ご参考までに:これはiOSシミュレータのメッセージアプリの「marzipanify」版ではありません。macOS 10.15システムフレームワークに由来する「ネイティブ」なCatalyst UIです。ショートカットと同様に、必要な機能はすべて揃っており、使い方さえ分かればほぼ問題なく動作します。

このCatalyst版メッセージアプリをiOS 13のものと見比べると、UIレイアウトがかなり異なっていることがわかります。実際、macOS版にかなり似せてモデリングされています。この変更が、UIKitアプリで「メッセージアプリで共有」シートを表示するためだけに行われたとは到底思えません。

https://twitter.com/stroughtonsmith/status/1141424107768209410

もう一つ注目すべき点は、Mac版メッセージアプリには、ステッカーパックやゲームなどで人気となっているiMessage App Storeのような機能がまだ欠けていることです。AppleがメッセージアプリのProject Catalyst版をmacOSに導入する大きな動機となっているのは、おそらくこの点でしょう。

Mac のメッセージに関するスミス氏の最新の発見は、macOS Catalina でショートカットがどのように機能するかを説明した WWDC の直後のブログ投稿に続くものです。

macOS CatalinaのCatalystには、UIのほぼすべてを表示するために必要なものも含め、すべてのショートカットフレームワークが含まれていることがわかりました。そこで、まさにそれを実現するダミーアプリを作成しました。GitHubで公開しています。

Smith による Mac 用ショートカットに関するブログ記事全文は、こちらでご覧いただけます。

現在iPadで利用できるアプリケーションの中で、macOSに導入してほしいものはありますか?ぜひコメント欄で教えてください。

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