

iPhone需要の減速懸念の影響を受け、Appleの最新サプライヤーとなったのは、米国の半導体メーカー、マイクロン・テクノロジーだ。同社の株価は今朝の取引開始直後に7%下落した。
ロイター通信 は、これは投資家がマイクロンに対して抱いている懸念の1つに過ぎないと報じている。
火曜日、マイクロン・テクノロジーの株価は、iPhone需要の低迷に対する懸念と、テクノロジー株の売り圧力を反映した証券会社の一連の格下げにより、米国のマイクロチップメーカー株の下落を主導した。[…]
マイクロンのNANDフラッシュメモリチップとダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)メモリチップは、アップル社の最新世代のiPhoneを含むサーバーやスマートフォンの動力源として役立っている。
アップルが要因の一つではあるが、さまざまなチップの需要減退により市場全体の価格が下落し、株価にも影響を及ぼしている。
半導体需要の低迷が半導体関連株に打撃を与えている。アドバンスト・マイクロ・デバイセズの株価は7%下落し、エヌビディアの株価も5.7%下落した。主要仮想通貨の一つであるビットコインが2018年の最安値に急落したことも追い打ちをかけた。両社とも、仮想通貨マイナーへのチップ販売で収益の一部を得ている。
「DRAMとNANDの価格が引き続き悪化しているため、8四半期連続で粗利益とEPSが縮小すると予測している」とベアードのアナリスト、トリスタン・ゲラ氏はメモの中で述べた。同氏はPTを75ドルから32ドルに引き下げた。
「NANDの見通しは引き続き悪化しており、契約価格は今後2四半期それぞれ10%台半ばで下落すると予想される」とジェラ氏は述べた。
マイクロンは中国でも独占禁止法の調査の対象となっている。
このニュースは、現在ハイテク株に対する投資家全体の不安感を背景にしており、アップルを含むFAANG銘柄はすべて弱気相場に入っている。AAPLの株価は10月3日以降20%以上下落している。
複数のAppleサプライヤーが、iPhoneメーカーと広く信じられているスマートフォン顧客からの注文削減を報告している。これは、同社が注文を最大20~25%削減したとの憶測を受けてのことだ。
写真: Shutterstock
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