ニュースの要約: ブラウザにフィッシング対策機能が組み込まれていないことを理由に、PayPal が Safari ユーザーによるサービス利用をブロックする予定であるとの複数の報道がありました。

Safariのブロックは、フィッシング攻撃対策の一環として検討されています。例えば、PayPalは古いブラウザのユーザーに対し、フィッシング攻撃に対して脆弱であることを警告し、最終的には古いブラウザからのサービスへのアクセスをブロックする予定です。この動きを受けて、PayPalがSafariのサポートを終了する計画があるのではないかとの憶測が飛び交いましたが、PayPalは昨夜、そのような事実はないと説明しました。

ウォール・ストリート・ジャーナルの記事への回答として、PayPalの広報担当者マイケル・オルデンバーグ氏は次のように述べた。「PayPalは、旧式ブラウザや旧式またはサポート対象外のOSを使用しているお客様がPayPalにログインできないようにする機能を開発中です。このようなブラウザとOSの組み合わせの例として、Windows 98上で動作するInternet Explorer 4などが挙げられます。これにより、お客様がブラウザを通じてフィッシングサイトを閲覧するのをより効果的に防ぐことができます。AppleのSafariを含む、いかなるブラウザの最新バージョンも、当社のウェブサイトからブロックするつもりは全くありません。」

つまり、Safari と PayPal は今のところ安全です。

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