UBSは、KGIが先月行った第2四半期（Appleの会計年度第3四半期）のiPhoneの明るい予測と一致しており、両アナリストとも販売台数を5,100万台と予測しており、これはコンセンサス予想の4,500万台を大きく上回っている。

KGIのミンチー・クオ氏は、iPhoneの販売はピークを迎えたものの、需要は通常の季節パターンよりも高い水準を維持すると予測し、5140万台を予測しています。UBSは5110万台を予測し、中国におけるAppleの「継続的な急成長」が重要な要因であると指摘しています。中国ではスマートフォンの飽和状態が近づいているとの報道があるにもかかわらず、プレミアム市場は依然として堅調です。

両アナリストとも優れた実績があり、ミンチー・クオ氏はサプライチェーンの噂の頼りになるアナリストであり、UBSは過去の予測の正確さを示すグラフを作成しています（下記）… 

UBSは、自社の数字はエビデンス・ラボ部門から得たもので、そのエラー率はウォール街のコンセンサス予想より約50％低いと述べている。

Appleは先日、過去最高の3月期決算を発表した。iPhoneの販売台数は6,110万台、売上高は580億ドルだった。同社は、好調なiPhone販売が中華圏での売上高を過去最高に押し上げたと述べ、MacとApp Storeの売上もその要因となった。ティム・クックCEOは先週、スマートフォン市場シェアでかつての中国市場リーダーだったXiaomiを追い抜いたと語った。また、同CEOは中国のソーシャルネットワーキングサイトWeiboにもアカウントを開設した。

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