水曜日、両社間の継続中の特許訴訟において、アップルがサムスン製特定デバイスの販売禁止を求める要請を却下されたことが分かり、ニューヨーク・タイムズ紙は本日、アップルがこの決定に控訴すると報じている。

今週、判事は販売禁止を却下する判決を下し、アップルは金曜日にこの判決に対して控訴すると発表した。

5月に終結した裁判で、陪審員はサムスンがアップルの特許3件を侵害したとして1億1960万ドルの損害賠償を支払うべきだと結論付けた。これはアップルが要求した20億ドルを大きく下回る額だ。サムスンの主力スマートフォン「Galaxy S III」の損害賠償額が5200万ドルと、最も大きな割合を占めた。

 サムスンとアップルは今月初め、米国外でのすべての特許紛争を終わらせることで合意したが、ご覧のとおり、今回の件ではそうなっていない。

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