Appleは、今年の「晩春」に新しいデバイス管理ソリューション「Apple Business Manager」の提供を開始すると予告しています。新しいエンタープライズ機能の概要を説明する資料の中で、Appleは「Apple Business Manager」がIT管理者が人材とデバイスを管理するためのWebベースのポータルであると説明しています…

Appleは先月、新しいBusiness Managerプラットフォームのベータテストを開始したようです。これは、プラットフォームの機能を概説したこの詳細なドキュメントからも明らかです。しかし、ベータテスト期間はApple自身や報道機関による報道がほとんどないまま始まりました。

Apple Business Managerは、本質的にはエンタープライズ向けのデバイス管理ソリューションです。IT管理者が「人、デバイス、コンテンツをすべて一箇所で」管理できるWebベースのポータルであるという点で、Apple School Managerと非常によく似ています。

Apple による Apple Business Manager の詳しい説明は次のとおりです。

Apple Business Managerは、IT管理者が人材、Appleデバイス、コンテンツをすべて一元管理できるシンプルなWebベースのポータルです。このサービスにより、組織はデバイスの登録プロセスを効率化し、アプリや書籍の購入、導入に必要な権限の割り当てをすべて一元管理できるようになります。

すでにデバイス登録プログラム (DEP) またはボリューム購入プログラム (VPP) に登録している場合は、既存のプログラムを Apple Business Manager にアップグレードして、iOS デバイス、Mac コンピューター、Apple TV の展開に必要なすべてのものを 1 つにまとめることができる場合があります。

AppleはApple Business Managerについてあまり公に語っていませんが、「春の終わり」という表現から、6月のWWDCでかなり詳しい情報が明らかになることが予想されます。Appleのエンタープライズデバイスマネージャーをご利用の方は、こちらのAppleのドキュメント全文でベータ版の詳細をご覧いただけます。

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