Amazon、ポッドキャスト企業Wonderyの買収交渉中c

Amazon、ポッドキャスト企業Wonderyの買収交渉中c
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ワンダリープラス

12/30 更新: Amazon はポッドキャスティング会社 Wondery を買収することを正式に発表しました。

ウォール・ストリート・ジャーナルの最新報道によると、Amazonは現在、独立系ポッドキャストネットワークWonderyの買収に向けて独占交渉を行っているという。これは、AppleがWonderyの買収に関心を示している数社の一つであると先月報じられたことを受けてのことだ。

本日の報道によると、AmazonとWonderyの協議において、同社の評価額は3億ドルを超えているという。協議は非公開ではあるものの、「現在も継続中であり、交渉が決裂する可能性もある」と報道は警告している。この評価額は、Wonderyの今年の売上高が4,000万ドルを超えると見込まれることを踏まえたものだ。

WSJはまた、AmazonによるWonderyの買収がなぜそれほど注目に値するのかについて詳細を報じている。

非公開企業であるWonderyは、市場に残る最後の大手独立系ポッドキャスターであり、急成長中のこの分野に大手テクノロジー企業やメディア企業が参入する最後の機会となる可能性があります。Wonderyの投資家には、Waverley Capital、Lerer Hippeau Ventures、Greycroft Partners、Advancit Capitalといったベンチャーキャピタル企業が含まれています。

AppleとWonderyは既に良好な関係を築いています。今年初めには、Wonderyのポッドキャスト「WeCrashed: The Rise and Fall of WeWork」をベースに、Apple TV+がWeWorkのストーリーを描いた限定シリーズを制作することが発表されました。

Appleにとって、WonderyはApple PodcastsとApple TV+の両方に弾みをつける可能性があったため、興味深い買収対象だったと考えられます。Appleは最近、ポッドキャスト事業を徐々に拡大しており、TV+オリジナル番組向けのコンパニオンポッドキャストを導入し、今年初めにはScout FMポッドキャストアプリを買収しました。

とはいえ、AppleがWonderyの買収に関心を示しているにもかかわらず、Amazonが最有力候補となっているようだ。特筆すべきは、Spotifyがこれまで多数のポッドキャスト配信会社を買収してきたにもかかわらず、この買収には参入しないと決断したようだ。

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