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元NSAおよびCIA長官は、暗号化バックドアという大きな問題に関してAppleの主張が正しいと述べている
2016年2月22日午前7時15分(太平洋標準時)

NSAとCIAの元長官であるマイケル・ヘイデン退役陸軍大将は USAトゥデイに対し 、サンバーナーディーノ事件における「マスターキー」アプローチについては「政府寄り」だとしながらも、暗号化にバックドアがあってはならないというAppleの主張は正しいと考えていると述べた。この発言は、ティム・クックCEOが、FBIによるiPhone解読にAppleが協力するよう求める政府の要求を取り下げるよう求めたことを受けて行われた。
ヘイデン氏はコメントの中で、特にFBI長官ジム・コミー氏を名指しした。
今回の件に関しては、私は政府に味方する傾向にありますが、一般的には、FBI長官ジム・コミー氏に象徴される政府の取り組みには反対だと言わざるを得ません。ジム氏は、世界中のあらゆるデバイスにアメリカの法執行機関がアクセスできるバックドアを設けたいと考えています。そして率直に言って、状況によってはジム氏の仕事が多少楽になるかもしれませんが、総合的に見て、それはアメリカの安全と安全保障を実際に損なうものだと私は考えています。
コミー氏は、アップルがiPhoneに強力な暗号化技術を使用していることを繰り返し批判している…
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