2012年4月12日午後12時25分（太平洋標準時）

2月にお伝えした通り、「MLB.com At Bat 2012」は、野球ファンにスコア、ニュース、分析を無料で提供するためにリリースされました。アプリには、ゲーム内音声を楽しめる14.99ドル（または月額2.99ドル）のアプリ内サブスクリプションも含まれています。ただし、熱烈なファンの方は、ゲーム内ビデオを視聴できる年間120ドルのサブスクリプションをお支払いいただくことも可能です。

MLBアドバンスト・メディア・オフィスは本日（GigaOm経由）、 MLBの2012年シーズン開始からわずか1週間でアプリのダウンロード数が300万回に達したと発表しました。大きな成功を収めた2012年版アプリは、過去数週間、iOSとAndroidの両方でトップのスポーツアプリとなりました。また、音声と動画を合わせたライブストリーミングは、1日あたり80万回にも上りました。昨シーズンは、この数字に到達するまでに4ヶ月かかりました。

「MLB.com at Bat」は、ファンがお気に入りのチームを手頃な価格でフォローできる、まさにユニークなアプリです。NBAも同様のアプリを無料で提供しており、アプリ内サブスクリプションでリーグの全試合を視聴できます。MLBとNBAはどちらもApple TVでアプリを提供しており、それぞれのサブスクリプション料金を支払えば試合を視聴できます。

MLBアプリが好調なスタートを切ったのは、おそらく新しいユーザーインターフェースとアプリ内課金モデルのおかげでしょう。さらに、1日あたり80万回のストリーミング再生が行われていることから、300万人のユーザーの大部分がアプリに料金を支払っているようです。

拡大
拡大
閉じる