イヴ・ベアールがデザインしたこのスマートカップは、飲み物の栄養価を教えてくれますc

イヴ・ベアールがデザインしたこのスマートカップは、飲み物の栄養価を教えてくれますc
イヴ・ベアールがデザインしたこのスマートカップは、飲み物の栄養価を教えてくれますc

著名な工業デザイナー、イヴ・ベアールとマーク・ワン社が共同で、飲料の栄養成分データを記録できるスマートカップ「Vessyl」を本日発表しました。コンセプトはシンプルです。センサーを搭載したVessylカップに飲み物を注ぐと、付属のiPhoneアプリが飲み物の種類(ソーダや牛乳など)、ブランド(コカ・コーラやペプシなど)、カロリー、脂肪分、糖分などを瞬時に教えてくれます。

カップ内の液体の栄養成分を随時確認できるだけでなく、アプリとカップを連携させることで、1日の総摂取量や、水分補給に必要な水分量を追跡できます。上記はVessyl iPhoneアプリのサンプル画像です。

先週サンフランシスコで、Vessylカップとアプリのプロトタイプを試す機会がありました。プロトタイプのカップにサンキストの缶を1本注ぐと、iPhoneアプリがすぐに飲み物に関する情報をすべて教えてくれました。Vessylの動画でこのプロセスがよく分かります。

https://www.youtube.com/watch?v=lu4ukHmXKFU

プロトタイプは宣伝通りの働きをしましたが、Vessylは多くの状況で実用的ではないと思います。例えば、栄養成分表示を見るために缶飲料をカップに注ぐことに、意味も利便性も感じられません。缶飲料であれば、既に缶のパッケージにこのデータ(とその他の情報)が印刷されています。しかし、普段大きなボトルから飲み物を注ぐ人にとっては、Vessylは確かに理にかなっています。カップの内側は簡単に洗浄できる表面になっていますが、残念ながら食器洗い機でガラス製品のように洗浄することはできません(少なくとも初期バージョンでは)。

それでも、センサーと健康/フィットネストラッキング技術の近年の爆発的な発展を考えると、Vessylのコンセプトは興味深いものです。Vessylは本日、生産資金5万ドルを集めるため、1台99ドルで予約販売を開始します。このアイデアが消費者にどう受け入れられるか、そしてこの製品が将来的にAppleのウェアラブルデバイスや健康トラッキングソフトウェアとどのように連携していくのか、非常に楽しみです。

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