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WSJによると、イスラエルにおけるアップルの存在感の拡大はチップ設計に向けられているという。
2015年2月26日午前4時12分(太平洋標準時)

WSJ は、アップルがイスラエルで存在感を高めているのは、同社のチップ設計能力の拡大に注力しているためだと示唆し、同社がテキサス・インスツルメンツによって閉鎖されたチップ設計会社の現地従業員の大半を雇用し、シリコンおよび半導体設計の新規職種を募集していると報じている。
「アップルのイスラエルでの買収と現地の労働力拡大は、同社がかつては外部サプライヤーに頼らざるを得なかったチップレベルで、ますます独立性を高めていることを示している」とイスラエル半導体クラブのシュロモ・グラッドマン会長は語った。
この報道には確かな事実よりも憶測の方が多いが、現在この国を訪問中のティム・クック氏にはジョニー・スルージ氏が同行しており、アップルのウェブサイトに掲載されている経歴には「すべてのカスタムシリコンアーキテクチャと開発を率いている」と書かれていることを昨日お伝えした。
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