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Samsunged:テレビCMでAppleのiPhoneがターンバイターン方式のナビゲーションソフトウェアを搭載していないことを批判
2012年1月20日午前10時32分(太平洋標準時)

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=vOSgfvTC35A]
サムスンは「Samsunged(サムスン化)」と題した新しいテレビCMで、反アップルの暴言を吐き続けている。韓国の複合企業サムスンは、新型iPhoneを求めて列に並ぶ人々を再び嘲笑する。CMは、列に並んでいる人たちがGalaxy SIIを所持する友人に出会い、友人が彼のターンバイターンナビゲーション機能に羨望の念を抱くというお馴染みのシーンで始まる。
列に並んでいた女性にナビゲーションアプリにいくら払ったのかと聞かれたAndroidユーザーは、「払ってないよ。Galaxy S IIには最初から入っているんだ。最初から入っているだけだよ」と答えた。すると、Appleファンの一人が「うわあ、サムスンにやられた!」と怒った。
この広告が、iPhone 4SのデザインがiPhone 4と全く同じであること、そして広く報じられているバッテリー問題をさりげなく揶揄していることも注目に値する。CMは、購入を待ちわびる顧客たちが、購入を希望する端末がオンラインで発表されるストリーミング動画を熱心に視聴するシーンから始まる。そして、端末を見たある顧客がため息をつく。「わあ、去年のスマホみたいだ」。シーンはすぐに、Galaxy S IIユーザーが友人に白いスマートフォンの充電器を持ってくるシーンへと切り替わる。おそらく、友人の端末のバッテリーが切れそうになっているためだろう。
スーパーボウルが近づくにつれ、Appleファンは当然ながらこうした広告を目にすることが増えるだろう。しかし、これらのCMでSamsungの顧客がヒップスターとして描かれているのは実に興味深い。
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