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ジオチームの物語 2013年9月

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マップまとめ:Placebaseの初期創設者がスタートアップ企業へ移籍、アラスカ空港のルート案内が無効化、秘密プロジェクトの求人情報

ジョーダン・カーンのアバター 2013年9月27日午後1時38分(太平洋標準時)

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本日、Appleの地図関連ニュースがいくつか報じられました。まずは、2009年にAppleが買収した地図サービス会社Placebaseの創業者、ジャロン・ウォルドマン氏の退社です。AppleがPlacebaseを買収した後、ウォルドマン氏はApple Mapsのインフラや、iOSおよびMac向けのMapKitやCoreLocationといった位置情報サービスを支えるApple Geoチームを立ち上げ、率いていました。ウォルドマン氏は先月までAppleに在籍し、Appleの地図関連特許を多数申請していましたが、最近、関係者によると「新興企業」に転職したとのことで、彼のLinkedInページでもその事実が裏付けられています。

ウォルドマン氏が退任する中、Apple Mapsチームは本日、Web UIデザイナーを募集する求人広告を掲載しました(Macrumors経由)。募集職種は「新たな秘密プロジェクトのための複雑なフロントエンドコードの設計、開発、保守」です。残念ながら、プロジェクトの内容について多くのヒントは得られていませんが、求人広告には、採用された応募者は「Appleの将来のサービスの多くが基盤とする高度なWebプラットフォームの開発に取り組む小規模チーム」に参加すると記載されています。まるでAppleが「秘密プロジェクト」と付け加えれば、求人広告が大きな注目を集め、より多くの候補者を引き付けることができると分かっているかのようです。

ついにAppleのマップアプリがリリースされてから1年以上が経ちましたが、Appleは未解決の不具合で依然として批判を浴びています。数日前、Appleのマップアプリがアラスカ州のドライバーに対し、フェアバンクス国際空港の滑走路と誘導路を横切る危険なルートを案内していたというニュースが報じられました。物議を醸したリリース以来、Appleのマップアプリがドライバー(少なくとも常識のないドライバー)に危険なルートを案内したのは今回が初めてではありません。そして本日、空港当局は、Appleがルート案内を修正するまで空港へのルート案内を無効にしたことを発表しました。拡大拡大閉じる