マーティン・ハジェクのiPhone 8コンセプト

iPhone 8については、遅延や生産上の困難に関する報告が相次いでおり、状況は改善しそうにありません。KGIのミンチー・クオ氏は今夜、新たなレポートを発表し、同デバイスの生産と出荷に関して「最悪のシナリオ」の「可能性が高まっている」と述べています。

本日アナリスト向けに発表されたメモの中で、クオ氏は、AppleがiPhone 8の生産において「主要なハードウェアのアップグレード」の影響で依然として困難に直面していると説明している。クオ氏は以前、遅延の可能性について言及していたが、現在は「iPhoneの出荷台数に関して最悪のシナリオが発生する可能性が高まっている」と述べ、出荷台数予測を1億～1億1000万台から8000万～9000万台に引き下げている。

クオ氏は以前の報道を繰り返し、OLED搭載iPhoneの生産増産は、通常の8月～9月に比べて10月か11月まで延期される可能性があると述べた。その結果、「新モデル発売後しばらくの間」深刻な供給不足が発生するだろう。

iPhone 8に関するその他の不確実性については、秋が近づくにつれて投資家が注目すべき点がいくつかあるとクオ氏は述べている。

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