本日、AppleはiOS 12.1の最初のベータ版をリリースしました。新たなベータサイクルを開始するには時期尚早に思えるかもしれませんが、ソフトウェアは完全に完成するものではありません。そのため、開発者やユーザーがバグレポートを提出したり、待望のグループFaceTimeなどの新機能をテストしたりできるように、Appleがベータ版を提供するのは理にかなっています。

いつものように、Apple のソフトウェア リリースでは将来の機能に関するヒントもいくつか提供されています...

このベータ版の新機能について調査しているうちに、AppleがiOSに「avatarsd」と呼ばれる新しいデーモンを導入したことに気づきました。デーモンとはバックグラウンドで実行されるプログラムで、通常は複数のアプリ間でシステムリソースや情報へのアクセスを調整したり、同期などの処理を実行したりするために必要です。

この新しいデーモンは、iCloudを介したミー文字の保存と同期を処理するために使用されるようです。この機能は現時点では、iOS 12.1のApple内部ビルドでのみ有効になっています。

現在、1つのデバイスでカスタムミー文字を作成しても、他のデバイスには表示されません。もちろん、ミー文字はiPhoneでのみサポートされており、一般的にiPhoneは1台しか持っていないため、現時点では問題ありません。しかし、Appleが今年後半に発売予定のFace ID搭載新型iPad Proを準備する中で、ミー文字にiCloud同期を実装するのは理にかなっていると言えるでしょう。

同期関連のコードの一部が見つかりました

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